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◆鍛冶叢書著者・堤章略歴◆
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| 堤章（つつみ・あきら■旧姓遠藤） |
| 大正13年 |
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遠藤■操（銘・兼光）の二男として福島県塩川町に生まれる |
| 昭和16年 |
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福島県立会津工業高校・応用化学科卒業 |
| 同年 |
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北海道人造石油（株）に入社、合成燃料の研究にたずさわる |
| 昭和19年 |
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戦車第三師団戦車第十七連隊に入隊 |
| 昭和21年 |
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復員、鍛冶職に就く（兼光三代■職歴六十年） |
| 昭和29年 |
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堤姓となり登録商標ステンレス「姫鍬」を創製す |
| 昭和54年 |
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全国植樹祭に際し、昭和天皇・皇后両陛下御使用の「ステンレス鍬」
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を謹製す |
| 平成12年 |
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全国植樹祭に際し、皇太子殿下御使用の「姫鍬」を謹製す |
| この間 |
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福島県登録刀剣審査委員二期 |
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（株）堤製作所代表取締役・専福寺門徒筆頭総代 |
| 平成2?年 |
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逝去 |
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◆鍛冶叢書・目次◆
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| ●鍛冶叢書1・会津の鋸鍛冶―中屋保右衛門と保左衛門の周辺― |
| 口絵写真 |
| ・中屋保右衛門碑 |
| ・『会陽町街改基』（寛文六年） |
| ・小荒井豊山筆「製鋸図」 |
| ・大平善蔵先生頌徳碑 |
| １■会津の鋸鍛冶 |
| ２■鋸の材料玉鋼について |
| ３■玉鋼による鋸の製法について |
| ４■保右衛門鍛冶 |
| ■■初代保右衛門 |
| ■■二代保右衛門 |
| ■■三代保右衛門 |
| ■■四代保右衛門 |
| ５■保左衛門鍛冶 |
| ■■初代保左衛門 |
| ■ひ二代保左衛門 |
| ■■三代保左衛門 |
| ６■関係鍛冶の系譜 |
| 余滴■鍛冶雑詠 |
| 資料■鍛冶一覧 |
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| ●鍛冶叢書2・会津の刃物鍛冶―藤井重正の周辺― |
| １■会津の刃物鍛冶 |
| ・その発祥 |
| ・近代の流派 |
| ・作品のあらまし |
| ・材料について |
| ・用具と用語―鍛冶ことば― |
| ２■近代会津の刃物鍛冶一覧 |
| ・刃物鍛冶の系譜 |
| ３■初代重正とその門人 |
| ・初代重正（藤井源蔵） |
| ・重吉（金田常吉） |
| ・初代重則（神田寅次郎） |
| ・初代重利（斎藤仁三郎） |
| ・二代重高（高橋代次） |
| ・重岩（三浦岩吉） |
| ・重明（名子太七） |
| ・重上（大河原利平） |
| ・重友（斎藤強） |
| ・重金（渡部喜代寿） |
| ・初代重親（佐藤義夫） |
| ・その他の門人 |
| ４■二代重正とその門人 |
| ・二代重正（藤井平蔵） |
| ・重長（三瓶延雄） |
| ・重光（晴山庄一郎） |
| ・三代重高（高橋政雄） |
| ・重義（渡部義雄） |
| ・重春（栗城春雄） |
| ・三代重正（藤井紀助） |
| ５■『諸仁義帳』 |
| ６■会津の桐下駄とその刃物 |
| ７■関係刃物鍛冶略年表 |
| 余滴■鍛冶雑詠 |
| 参考■刀鍛冶一覧 |
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| ●鍛冶叢書3・会津の鋸鍛冶―近代の群像とその系譜― |
| １■会津の鋸鍛冶 |
| ・伝承 |
| ・鍛冶の修行 |
| ・材料について |
| ・鋸の作り方 |
| ２■近代の群像とその系譜 |
| ・会津若松 |
中屋善兵衛・中屋忠左衛門・中屋長五郎・増子実・中屋源助・中屋善助・大田善之助・中屋源治
中屋伝吉・中屋常右衛門・中屋新右衛門・中屋作次郎・島村隆・中屋文左衛門・中屋長作・中屋宗吉
中屋保兵衛・中屋正兵衛・中屋幸兵衛・中屋重吉・中屋清右衛門・中屋秀右衛門・中屋吉右衛門
中屋幸右衛門・中屋久右衛門・中屋市右衛門・中屋重左衛門・石田栄治・中屋（飯塚）助左衛門
中屋重右衛門・中屋（塩野）助左衛門・中屋助四郎・中屋友右衛門・中屋正友・中屋伝左衛門
中屋清右衛門・中屋丑右衛門・中屋光右衛門・中屋忠弘・中屋重兵衛・中屋重作・中屋真兵衛
中屋昭兵衛・中屋宗兵衛・中屋重五郎・諸鍛冶 |
| ・喜多方 |
中屋保右衛門・岡部惣次郎・岡部仙之助・中屋宗次郎・中屋忠吉・中屋儀左衛門・中屋八次郎
中屋清正・中屋弥右衛門・中屋源右衛門・中屋登与之助・東屋幸三郎・中屋米右衛門 |
| ・郡部 |
| 中屋保左衛門・中屋義栄・中屋公右衛門・中屋重二郎・中屋金右衛門・中屋忠兵衛 |
| ３■大平鋸工場について |
| 余滴■鍛冶雑詠 |
| 鋸鍛冶年代表 |
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| ●鍛冶叢書4・会津の野鍛冶―その技と群像― |
| １■野鍛冶とは |
| ２■作品のあらまし |
| ・鋤鍬類（耕作管理用具） |
| ・鎌類 |
| ・鉈斧類 |
| ・庖丁類 |
| ・その他 |
| ３■野鍛冶の用具と材料 |
| ・用具について |
| ・材料について |
| ４■野鍛冶の技 |
| ５■会津の農具とその製作法 |
| ・鍬類・風呂鍬・金平鍬・熔接平鍬・三本鍬・三本万能鍬・三本鍬の先掛・鋤レン※ |
| ・板鋤レン※・唐鍬・鎌・鉈・斧・庖丁・毛毟り出刃・小刀・押切器（藁切器） |
| ・犂先・板犂先・把撈機・馬鍬・除草機・肥出鈎・杉皮剥（鎌）・松皮剥・金矢 |
| ・熊突鎗・叭針 |
| ※「鋤レン」のレンの字は「金＋簾」を一文字にしたものです |
| ６■拾遺（群像） |
| ・北会津郡 |
| 常木忠助（初代光次）以下六十九名 |
| ・耶麻郡 |
| 渡部重広（初代重広）以下九十八名 |
| ・河沼郡 |
| 大関貞寿以下三十七名 |
| ・大沼郡 |
| 石橋長助（初代光忠）以下三十七名 |
| ・南会津郡 |
| 猪俣源作（祐次）以下五十四名 |
| 〈聞き書き〉 |
| ・ふた昔…………………太田寛氏 |
| ・お塩絶ち………………成沢為造氏 |
| ・私の父…………………安斎新作氏 |
| ・鍛冶のトッテン貧……平山義雄氏 |
| ・偽銘のこと……………阿部正毅氏 |
| ・焔との戦い……………唐橋市喜氏 |
| ・あじさいの花…………遠藤操氏 |
| ・「塔寺鍬」残影………蓮沼文雄 |
| ・神の技…………………菅井重雄氏 |
| ・おもいやり……………石橋寅一氏 |
| ・一国者…………………五ノ井章平氏 |
| ・ノデ棒…………………馬場安三郎 |
| ・不死鳥…………………猪俣久雄・猪俣菊治氏 |
| 余滴■口絵写真の「鍛冶屋五円」について |
| ■■■鍛冶雑詠 |
| 参考資料■会津野鍛冶組合員名簿（昭和十八年） |
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| ●鍛冶叢書5・軍刀組合始末―陸軍受命刀匠の周辺― |
| 軍刀組合始末 |
| 一■太平洋戦争と軍刀 |
| 二■軍刀組合とは |
| 三■軍刀鍛冶―受命刀匠 |
| 四■軍刀組合の設立 |
| 五■東京第一陸軍造兵廠について |
| 六■鍛刀について |
| 七■研磨について |
| 八■軍刀組合の成果 |
| 九■軍刀組合の解散とその後 |
| 十■軍刀組合始末 |
| 陸軍受命刀匠の周辺 |
| 一■“軍刀鍛冶の華”塚本一族 |
| ・塚本信四郎（刀匠名正和） |
| ・塚本清治（刀銘清和、のち義正） |
| ・塚本十次郎（刀銘正澄、のち祥正） |
| ・高田専助 |
| ・塚本新八（刀銘起正） |
| ・塚本小太郎（刀銘正光、のち喜昭） |
| 二■若林重次の周辺について |
| 三■誠心斎土沢多一郎（昭正）について |
| 四■日下部重道一門について |
| 五■会津の刀匠関本頼正 |
| 六■猪狩一雄（保一）について |
| 七■鉄心斎重親について |
| 八■松永兼久のこと |
| 鍛冶雑詠 |
| 付録・昭和十八年度■福島県野鍛冶工業組合員名簿 |
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